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コンクリート躯体調査の流れ

concrete survey

コンクリート構造物は、経年劣化や地震などによりひび割れや塩害、アルカリ骨材反応などが起こり、鉄筋が錆びて コンクリートが割れ、進行するとコンクリートが剥がれ落ちて崩壊の危険性も高まります。

そういったことを事前に防ぐため、弊社ではコンクリートの躯体調査を行っています。

施工風景

躯体調査前の写真になります。
今回の調査は一般のご家庭での作業となりますので、近隣の方への説明・水や電気の準備・サンプルのコア採取の場所など念入りに事 前打ち合わせをさせていただきました。

レントゲン撮影

レントゲンの目印設置
作業用道具
作業用看板

あらゆる規模の内装工事全般を請け負うことができるのも、ベトナテクニカルの特徴です。一般家庭からSOHOオフィス、さらには高 層ビルや大規模商業施設まで、あらゆる内装工事に対応いたします。
お客様のご要望やご予算、現状の課題などを伺ったうえで現地調査を行い、配線や設備なども含めたプランニングに基づき、徹底した 品質管理体制のもとで施工いたします。施設の大小に関わらず部分改修から新規施工まで、お気軽にご相談ください。

レーダー探査

アンカー位置の墨出し
穿孔
増打壁の施工

レントゲン撮影と合わせて、レーダーでの探査も行います。
内部の鉄筋までの深さなども調査していきます。
余談ですがこの探査機械・・・200万します!

シュミットハンマー

シュミットハンマーを併用して床のコンクリート強度
シュミットハンマーを併用して天井のコンクリート強度
強度の計測

コアサンプルを取るのはコストや躯体強度に影響する問題がある為、シュミットハンマーも併用してコンクリート強度を確認します。
シュミットハンマーとは、コンクリートに打撃を与え、返ってきた衝撃により強度を推定する機械です。

サンプルコア採取

コンクリートの劣化状態を調査する位置確認
サンプルのコアを採取前
サンプルのコアを採取中

コンクリートの劣化状態を調査するための、サンプルのコアを採取します。
住宅街でのコア抜きとなりますので、音や汚れにも最大限の注意を払って作業をしています。

コア穴補修

無収縮モルタル
コアを採取したコンクリート
無収縮モルタルを埋めたコンクリート

サンプルコア採取で抜いた穴を、コンクリートよりも強度が高く収縮によるクラック等の心配のない無収縮モルタルにて埋めます。
キッチリと丁寧に補修し、コア採取前とほぼ変わらない見た目まで仕上げます。

鉄筋目視確認

剥き出しになっている鉄筋
コアで鉄筋位置まで削孔
鉄筋径の計測

現状で剥き出しになっている鉄筋や、コアで鉄筋位置まで削孔し目視にて鉄筋径や錆の状態を確認します。
特に鉄筋径は、引張強度に大きく影響を及ぼします。

試験場~報告書

中性化深さの測定
コンクリートの圧縮強度の測定
全てまとめ最終の報告書

採取したコアを公的試験場へ持ち込み、 中性化深さの測定・コンクリートの圧縮強度の測定を行ってもらいます。 測定結果が出ましたら、全てまとめ最終の報告書をご提出させていただきます。

コンクリートの躯体調査の流れは、おおよそこのような流れになっております。 何かご不明な点などあれば、お気軽にお問い合わせください。

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